キャンプと言えば焚き火!焚き火と言えば薪!そんな薪の種類と特徴を紹介!
こんにちはShigeです。
キャンプの時には欠かせない事と言えば何でしょう?
答えは簡単ですね!
そう!焚き火です!
ではその焚き火をする時に必要不可欠なものと言えば・・・
そう!薪です!
実は薪には種類があって、初めて薪を買う時どれを選べばいいのか分からないんですよね。
僕も初めて薪を買う時どれを買えばいいのか分からず
ホームセンターの薪売り場の前でスマホとにらめっこしました。
でもこの記事を読めば
薪って種類があるの?
針葉樹?広葉樹?どっちを買えばいいの?
違いって何?
どちらの薪を買えばいいの?
こんな悩みも、読み終わる頃にはバッチリ解消されているでしょう!
それではLet’s go!
目次
薪
まず皆さん、薪ってどうやってできるか知ってますか?
薪は伐採した木材を切断し12ヶ月〜24ヶ月間の間乾燥させたもので
実は以外にも時間と手間がかかっているんです。
薪の種類
薪には主に
針葉樹
広葉樹
この2種類の薪があります。
この2種類の違いは
針葉樹→火がつきやすく燃えやすいので最初の火起こしにもってこい!
広葉樹→火がつきにくく燃えにくいが長時間燃える。
これを知っておくだけでも薪選びで失敗することは減るでしょう
ここからは、各詳細をお教えしましょう!
針葉樹
針葉樹は軟木と言われており、スギ・マツ・ヒノキなどがあります。
着火性があり火力もあるので最初の火起こしなどに適しています。
ですが火持ちが悪く油や空気を含んでいるため煙や匂いが多めなのが特徴です。
スギ
手に入りやすく安価で、ホームセンターなどで購入ができます。
柔らかいので薪割もしやすく燃え初めが早いので火起こしの際に使うと良いでしょう。
マツ
油分を多く含んでいるので火付がよく火力が強く、スギに比べると燃える時間が長いのが特徴です。
ただし松脂(マツヤニ)を含んでいるので煙の量が多くススが出やすいのも特徴です。
ヒノキ
針葉樹の中では火が付きにくいですが、火持ちがよいです。
煙の匂いがよいと好んで使う人もいるとか・・・
薪が大きいと火が付きにくいので、薪割りなどで細くしてから使用するとよいでしょう。
広葉樹
広葉樹は堅木と言われており、ナラ・カシ・クヌギなどがあります。
油分が少なく密度が多いので固く重いですが、その代わりに火持ちがよく長い間燃えるので
長時間焚き火をする際などに使われます。
ナラ
皆さんご存知のどんぐりの木です。
流通量も多いので入手しやすく、非常に使いやすいです。
火持ちもよく熱量が多く、また煙が少ないのも特徴です。
カシ
別名「薪の王様」呼ばれる木です
非常に火持ちがよくかなりの長い間燃え続けます。
かなり密度が高く、薪割りに一苦労する木です。
クヌギ
カブトムシやクワガタが樹液を吸いにくる木としても有名な木です。
火持ちが良く灰が少ないのが特徴です。
植林から10年で伐採できるので、薪の他に備長炭などにも使われます。
どうでしょう?
薪にも意外と種類があって驚いた方もいるのではないでしょうか?
同じ薪でもそれぞれに特徴があって良し悪しがあるんです。
どの薪を買えばよい?
結論から言うとバトニング(薪割り)をして、ソロサイズの焚き火台を使用するのであれば
春や秋口なら針葉樹と広葉樹を1束ずつ買っておけば間違いないでしょう!
夏場なら針葉樹の薪を一束で大丈夫でしょう。
ちなみに夏に針葉樹と広葉樹の薪を一束ずつ持ってキャンプに行ったのですが
夕方の5時頃から焚き火を初めて、全ての薪を使い終わったのは夜の23時前でした笑
真冬に昼から夜にかけ長時間焚き火をする方や、薪ストーブを使用する方になると
もちろん足りなくなるのでそうゆう時は針葉樹と広葉樹を2束ずつなどにすると良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
よく燃えるけどすぐに燃え尽きる針葉樹
燃えにくいけど長く燃えてくれる広葉樹
薪にも色々と種類があって特徴もある事が知っていただけましたでしょうか?
その日のキャンプスタイルや時期によっての薪選びも、またキャンプをする楽しみの一つに
なるのではないでしょうか?
それでは、楽しいキャンプを!
ではまた!
Shige